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IRUMA

by Iruma Rioka

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1.
Silent Lake 04:42
記憶の岸辺に咲く 白い一輪の花 深い霧の向こうに 面影だけが残り 僕の足跡には 新しい緑が 朝露に濡れて 命を紡いでゆく 冷たい水は澄み 覗き込めば ほら そこに街は眠る 揺らめく僕らの場所よ 忘れないでおくれ 確かにそこには幾つもの夢が在ったこと 残されたあの手紙の君の言葉だけが 僕がただ此処に存在する理由になっている 遠い日の記憶は 鮮やかに蘇る どうすれば良かったか 今なら解るのに 時間はあの時と 変わらず過ぎるのに 君は眠ったまま 煌めくあの日の街よ 思い出しておくれ 確かにそこには幾つもの夢が在ったこと 僕の胸に刻まれた 君の優しい歌 いつまでもこの静かな湖に響くよ 残されたあの手紙の君の言葉だけが 僕がただ此処に存在する理由になっている
2.
Vanilla 04:16
クッキーを箱から出した時 思ったよりも時計の秒針が速いことに気がついたの 私に高いピンヒールを履かせて 狭い部屋を彷徨かせる趣味には飽き飽きしていた頃なの バニラクリームを 満足なお金を 私の目の周りが黒くなってきたら もうあなたの好きな事はお話出来ないのよ 逢いたい なんて聞きあきた 会いに来ればいいじゃない そうすれば私、玄関先で あなたを踏みつけてあげるから! 逢いたい なんて聞きあきた オウム返しを期待しないで いつだって私、何か良からぬものを嘔吐しそうになる バニラクリームを 満足なお金を あたしの目の周りが黒くなってきたら もうあなたの好きな遊びは出来ないの 目薬を頂戴!無ければ帰るわ バニラクリームを 満足なお金を あなたが目の前で泣いてくれたなら
3.
3:00AM 04:20
冷たい部屋で一人目覚めた 君の声は優しすぎた 黒い影が窓を開けて呼吸を奪って行った 「何が要るの?」そう聞かれて 何も答えられなかった 僕はどれもすぐに飽きてきっと君を泣かせるから 明日僕はさっき見た夢も 覚えていないだろう 君の事も 空から降るシャンデリアの光が僕たちを包んで 美しい、と流す涙さえ一瞬の出来事だろう? 変わらないものが有るのなら僕に言い聞かせてくれ どうして?君の事を思うと悲しくなるんだろう 耳を澄まし雨音が聞こえたなら良かったのに 空は強く澄んで見上げたなら吸い込まれてしまう どれが嘘かすでに分からない いっそ君が居なくなれば良い 気まぐれでも優しくすれば君は頬を染めるだろう 目を伏せたのならどうにかして笑わせようとするだろう それに甘んじているだけだという事に気づいてくれ どうして?君はこんな僕の為に傷ついて行くのだろう 欲しいものは無いと思ってた 君は言った僕が「かわいそう」だと 空から降るシャンデリアの光が僕たちを包んで 美しい、と流す涙さえ一瞬の出来事だろう? 変わらないものが有るのなら僕に言い聞かせてくれ どうして?君はこんな僕の為に微笑んでいるのだろう
4.
ひやりと頬を撫でる風は毎年変わらない ふらりと記憶を辿ってゆけば今は無いあの景色 悲しくなんかないよ 寂しくなんかないけど いつの間にか 大切なもの どこかに忘れて来たみたい 明日雨がやんだなら 静かな朝霧の中 一人目を覚ますでしょう 「綺麗な夢...」 明日雨がやんだなら 柔らかい光を浴びて 空に向かって微笑んだ君に会えるから くるりと宙を舞う意識は誰かを探している ふわりとかけられた言葉から優しさが溢れ出す 止まらないその涙 泣き声はしとしとと いつの間にか色んな物を傷つけ歩いて来たみたい 明日雨がやんだなら あの河の堤防から 花を投げ入れるでしょう 強い渦に 濁った水の中でも変わらずその色を放ち 空に向かって微笑みながら沈んでゆくでしょう 悲しくなんかないよ 寂しくなんかないけど いつの間にか大切なものどこかに忘れてきたみたい 明日雨がやんだなら 静かな朝霧の中 一人目を覚ますでしょう 「綺麗な夢...」 明日雨がやんだなら 柔らかい光を浴びて 空に向かって微笑んだ君に会えるから
5.
Fuoco 04:01
もしあなたが遠くへ行ってしまったら 私もすぐに後を追うでしょう それが許されないなら 此処でいつまでもあなたを待ち続けます 火を絶やさないで その火を あなたは大きくすることも消すこともできる どうして消そうとするのですか? 燃やして 燃やし続けて もっと輝いて 輝かしい姿を私に見せて あなたは打ち勝つのです 悲しみや不安を乗り越えて 希望を手に入れる どこまでも広い草原 さわやかな風が吹いている 一緒に行きましょう 怖くなんか無い あぁ! 暖かい光
6.
ああ 一人佇んだ この月明かりの道を あてもなく恨む 今日告げられた言葉 何度も繰り返しては 心に刻む 誰が悪いのかなんて もうどうでもいい 悲しいのは 君が此処に居ない事 公園の隅で眠る家なき犬 私に届けて最後の優しさを この月明かりの中で溶けてゆけたのなら 明日の太陽を見なくて済むのなら 巡り来る何度目かの九月の夜 私に知らせて貴方の幸せを だけど今夜だけは 只 私だけを想い 溢れる涙を空に還して
7.
04:32
限りない喜びを 心臓の音を 生きているという事 吐息混じりの あなたの声を何にも代えがたいの 追いつきたいよ 近くに居るのに 届かないの あなたの指が軽やかに踊った その跡には絡み合いながら花が咲いた 驚いた私は その美しさに泣いた 溢れたのは あの日潜った深い青だった... 思い出す度に景色は 震えている 祈っていたい あなたと同じ目線で 波にさらわれてしまう その日まで あなたの指が軽やかに踊った その跡には絡み合いながら花が咲いた 願いが叶うなら 清らかな螺旋が 星を連れて あなたの上でいつか輝くように
8.
Clover 05:17
9.
少し角度が違うだけで 見える景色は彼女とは違う この川の向こう側 一人歩いて紡いできた 誰も知らないこの歌は 夕焼けの橙色に照らされながら 風の中 溶けた この両目が今 光を失っても 私ならきっと その心に触れられる ずっと信じて生きてきたよ 何も根拠は無かったけど 落としたもの 無くした色 満たされていたのはいつまでだっただろう もし願いが1つだけ叶うなら 何もいらないからこの歌を届けて欲しい 手を伸ばせばすぐ傍にあったぬくもり 帰る場所なんて今更 何処だって良い 朝焼けがただ優しくて泣いて居た 隣に居た事 それだけは確かだから もし願いがただ1つだけ叶うなら 何もいらないからこの想いを届けてよ この両目が今 光を失っても 私ならきっと その心に触れられる!

credits

released April 3, 2008

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Iruma Rioka Tokyo, Japan

IRUMA RIOKA is a Japanese singer-songwriter.

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